商工ローン
商工ローンは一時苛酷な取立が報道され社会問題にまでなったのでいいイメージを持つ人は少ないでしょう。
商工ローンは小規模な自営業者や商工業者で資金繰りに苦労するレベルの企業を対象に高利でお金を貸す業者です。
担保と連帯保証人は必ず取って貸す商工ローンがほとんどです。
しかも連帯保証人からすぐに給与差押などができるように公正証書を取り、連帯保証人については根保証であるケースが殆どです。
保証人は例えば100万円だと思っていたとしても極度額の500万円の契約になっていたというケースも多々あるようです。
商工ローンは連帯保証人を複数取り、「利息は主債務者から、元金は保証人から」回収するのが特徴であるようです。
借りる側からすれば、返済出来ない場合最悪の状態になってしまいます。
利息も本来の利息に加え、保証料や調査料の名目で取られるのが現状のようで、これらの金利をトータルすると概ね年30%から40%にもなってしまいます。
このような保証料や調査料も、利息制限法に引っかかるので、実は多く払いすぎていた、という事の方が多いようです。
長引く不況の中で銀行の貸し渋りを背景として、運転資金や手形決済資金を得るために中小企業が駆け込んだのが商工ローンでした。
相手が潰れそうな弱い立場の会社なので商工ローンも、倒産や借金の踏み倒しを多少見込んで、リスクを回避する為に高利で貸すのです。
しかし、やはりほとんどの商工ローンは違法に利息を取っているのは事実です。
商工ローンを利用して返済出来ない場合は、きちんと信頼出来る弁護士に依頼するべきでしょう。
自分のみならず保証人にまで被害が及ぶからです。