デフレ

 バブル崩壊後、日本は長期にわたるデフレーション、略してデフレ時代です。
最近ゆるやかに回復してきた、と新聞などで報道されていますが、実感としてはまだまだデフレが続いています。
デフレは物の値段が下がることを言います。
デフレそのものは、消費者にとっては歓迎したいものの筈ですが、デフレは不景気の代名詞のような響きがあります。
 日本でも先頃のバブル崩壊で景気が悪くなり、店は売れないから値下げし、その分収益は悪化し、リストラの憂き目に遭う人が続出し、数多くの中小企業や店などが倒産しました。
購買力がないからまた、売れなくなる…といった悪循環。
このようなメカニズムをデフレスパイラルと呼ぶようです。
デフレスパイラルに陥るとデフレがデフレを呼び失業者は増え、不景気が一層深刻になってしまいます。
 デフレに伴って100円ショップが次々と出来たように思います。
デフレ時代には高級店よりも格安店の方に人が流れて行くようです。
年金生活者など、固定的収入のある人には、物価が下がるデフレは返って嬉しい場合もあるかも知れません。
しかし、全体的にデフレは不景気を呼び込み、経済が停滞してしまうものです。
 ではデフレには何をしたらよいでしょうか。
昔受けた経済授業の若い教授は、「私は買い物をする度に経済に貢献しているのよ、って主人に言っているの」と言っていましたが、一人や二人お金を使ったからといってデフレが収まるわけではないでしょうが、資金の流通が要素となる、ということも一つにはあるかも知れません。
政府は今デフレ対策をあれこれ打ち出していますが、早く景気が回復してほしいものです。